2017年01月19日
クーシミノタケヲシル・・・
一週間ぶりのこんばんは、
QOOです。
先週は失礼致しました。
ノープランで記事をおこすという無謀・・・
人間、身の程を知るのも大事だということを勉強になりました。
という事で、
今回は、
真面目に、
以前、
紹介させていただいた、
「 うたかたの日々 」
の内容のお話し。
「 うたかた 」の意味は、( 水面に浮かぶ泡 )
儚く消えやすいものの例え等でよく使われたりします。
うたかたの日々
このタイトルが、非常に秀逸で、
本の内容がこのタイトルに全て集約されているといっても過言ではありません、
どういう物語かと申しますと、
うたかたの日々には、
二組のカップルが登場します。
主人公であるコランとクロエ、
そして、
その友人である、シックとアリーズ。
この二組のカップル・・・
結論からいうと、
二組とも幸せにはなりません・・・
そんなお話し・・・
キーワード的にご紹介させていただくと、
コランと、クロエ。
① コランは資産家だが労働嫌い
② クロエと運命的な出逢い、幸せの中 結婚
③ 新婚旅行の終わりに、クロエの肺の中に睡蓮が巣食う大病にかかってしまう
④ 治療には、莫大なお金が必要
⑤ 資産が尽きてしまったコランは大好きなクロエの為に、大嫌いな労働を始めるが・・・
⑤ クロエは・・・
シックとアリーズ。
① シックはお金はないが労働嫌い、そのうえ、パルトルという思想家のコレクター。
② 2人は幸せだが シックにお金がないため、結婚できない。
③ パルトルの著作物にお金をつぎ込むシックにこれ以上無理なお金を出させない為に、パルトルを殺害し、彼の作品のある本屋を全て燃やすアリーズ。
④ アリーズは炎にまかれて・・・シックも税金の取り立てでお金が払えず発砲され・・・
改めて内容を箇条書きにしてみると・・・
悲惨というか・・・
面白くなさそうな・・・
うたかたの日々には、
ある種の幻想的な比喩表現があり、
詩的な文章表現があります。
その中には、切なさ、儚さ、脆さゆえの美しさ等が存在し・・・
ボリス・ヴィアンの作品と、岡崎京子の絵がなんともいえない・・・
あっ、
絵はこんな感じです。








一風変わった物語がみたいけど・・・
本読む時間はなぁ〜
という方、
おセンチな気分にトップリと浸りたい方、
オススメでございます。
また、
来週。
( p,s ) 「 うたかたの日々」と 「宇田川の肘 」って似ていませんか?
( 宇田川って誰だよ、 という質問にはお答えできかねます・・・ )
Posted by noma-staff at 22:09│Comments(0)
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